ベトナムでのIELTS申し込みと受験当日の流れ

IELTSってどんな試験?

IELTSとは

IELTS公式サイトより

日本で英語の試験と言えば、TOEIC(と英検)が主流で、それ以外は知らない人が大多数なのではないでしょうか?しかし、海外ではTOEICはマイナーで、英語の試験としてはTOEFLと並んでIELTSが主流です。海外で外資系企業に就職したい方、留学したい方、移住したい方はどちらかのスコアが必要になるでしょう。僕が今滞在しているベトナムでもIELTSが多く受験されています。ホーチミン市内にも語学学校はたくさんあり、IELTSのポスターをよく見かけます。

テストの構成

IELTS公式サイトより

IELTSは入学で必要とされる「アカデミック・モジュール」と移住や就職で必要とされる「ジェネラル・トレーニング・モジュール」の2タイプがあり、応募の段階でどちらかを選んで受験します。どちらのモジュールも試験構成はリスニング(30分+解答シートに書き写すための10分)、リーディング(60分)、ライティング(60分)、スピーキング(10数分)で、スコアは各科目とOverall(総合)が0.5刻みのバンド0(最低)~9(最高)で表されます。両モジュールともリスニングとスピーキングは共通の問題(方式)で、リーディングとライティングは問題に少し違いがあります。

必要なスコア

大学入学にはだいたいアカデミックのバンド6~7が必須となります(「米国の各大学で必要とされるIELTSスコア」参照)。Overallだけでいいのか各科目を見られるのかは学校によって違います。移住申請に関してもジェネラルでだいたい同じくらいのスコアが要求されますが、特定の専門技術者は必要スコアが少し低く設定されたり(カナダ永住権等)と、条件が少し複雑になります。

世界各国で受験可能

ILETSは世界各国で受験可能です。実際、僕は今月の初旬にベトナムで受けましたし、僕の他にも少しですが外国人も受験していました。筆記試験はホーチミン市内のホテルで、スピーキングの試験はその二日後にブリティッシュ・カウンシルの施設で受けました。スピーキングは筆記試験の後日に行われるパターンが多いです。

受験料はどこで受けてもほぼ一緒ですが、為替レートによって多少変動します。日本の場合税込み25,380円ですが、ベトナム(2018年1月2日支払い)の場合、23,939円でした。

申込みの流れ

オンラインで申込み可能

ホーチミンにあるBritish Council

ベトナムのIELTS公式サイトから申し込み可能です。尚、パスポートが必要です。

申し込み完了メール

メールの一部抜粋

試験当日のスケジュールや持ち物、ブリーフィング(説明会)の案内、公式問題が解けるサイト(Road to IELTS)が使えるログインIDとパスワードが記載されています。メールに書かれている通り、試験会場(部屋)に持ち込める物はパスポート(原本)ラベルを剥がしたペットボトルの水、そして袋から出したティッシュ(メールには書かれていませんがOK)のみです。

Road to IELTS

メールに記載されているIDとパスワードを使ってログインする(有効期限有り)と、無料で2回分の公式問題といくつかのアドバイス動画が視聴できます。お金を払うとより多くの問題とアドバイス動画にアクセスできます。試験までに是非チェックしておきましょう。

公式問題の入ったUSBメモリ

毎回こうなのかは分かりませんが、応募からしばらく経って、USBメモリが送られてきました。

ディスクが二つに分かれており、IELTSと書かれた方のディスクには練習問題が入っています。Road to IELTSと同様こちらも必ず解いておきましょう。空の方のディスクは普通に容量約15GBのストレージとして使えます。

試験当日の流れ

試験会場に張り出されている受験者リスト

夏に受ける場合、試験会場は空調が効いているので軽く羽織るものを持って行きましょう。会場に着いたらまずはじめに自分がテストを受ける部屋番号を掲示板でチェックします。その後、パスポート、パスポートのコピー、水以外の荷物を全て荷物預かり所に預けます。筆記用具も腕時計もダメです。筆記用具(鉛筆と消しゴム)はあらかじめ各自の机に置かれたものを使用します。鉛筆の交換は随時お願いできます。ライティングに関しては、申し出ればボールペンもくれます。会場前方に時計が設置されており、また試験監督が各科目の試験終了10分前や5分前などは教えてくれます

荷物を預けたら先程チェックした自分の試験会場となる部屋の前で手続きをします。パスポートのコピーを渡し、指紋と顔写真を撮られます。まるで入国審査の様です(苦笑)それが済んだら入室です。

試験中の注意点

ILETSはトイレ休憩なしで3時間ぶっ通しになります。試験当日はあまり水分を取り過ぎないようにした方がいいです。一旦入室すると退室は試験中しかできない(問題用紙と解答用紙の配布・回収時もダメ)ので、トイレに行っている間解答時間が減ります。入室手続きは周りの様子を見ながらギリギリにするのがいいでしょう。入室したら机に置いてる最初のリスニングで使うヘッドフォンの電源をオンにし、正常に作動するかチェック、丁度いい音量に調節します。問題があれば試験監督に申し出ます。

時間が来たらまず、試験監督が15分程度英語と現地語で試験全般の説明を行います。尚、スタッフは英語が通じるので、海外で受験する場合、英語でのやり取りになります。使用した鉛筆、ペン、消しゴムは試験後持って帰れますので記念にどうぞ(*´ω`)

オンラインでの結果発表と書面の成績表

IELTSの結果は筆記試験の2週間後からウェブで確認できます(確認できる期間は40日以内)。僕の結果は、Listening 6.5, Reading 6.0, Writing 4.0, Speaking 6.5, Overall 6.0, CEFR B2でした。ちなみに、一緒に受けた彼女のOverallも僕と同じ6.0でした。

IELTSの結果はオンラインだけでなくもちろん書類もあります。僕はてっきり郵送されてくるものだと思い込んでいたのですが、試験から3週間経っても送られてこないので、彼女に問い合わせてもらったら、書類はBritish Councilでの受け取りであることが判明。どうやら郵送は試験当日に依頼しないといけなかった模様。そんなアナウンスあったかな?全然気付きませんでした。尚、成績表の受け取りの際にはパスポートの提示が必要です。

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