ハノイ・ホーチミン・ダナン・ホイアン以外のベトナム穴場観光地まとめ

北部:天空の秘境「サパ/ファンシーパン山」

サパは中国との国境付近に位置する山岳地帯にある町です。ベトナム人にはベトナムで唯一(?)雪が降ることで知られている人気スポットです。ハノイから結構遠く、正直気軽に行けるところではありませんが、是非訪れてほしいスポットです。

北部:陸のハロン湾「チャンアン」

2014年に世界遺産に登録されてからは人気スポットですが、有名なハロン湾と違い、まだまだ日本人観光客は少ないです。ハノイから約2時間で行けるので、ハノイ旅行のついでに訪れてみるのもいいかと思います。

中部:巨大な手で有名「バナヒルズ」

ウェディングフォト撮影地としても人気

ヨーロッパ(中世フランス)をコンセプトにしたテーマパークです。ウェディングフォトを撮りに来るベトナム人も多いです。日本でいう「志摩スペイン村」、「ハウステンボス」的なテーマパークです。が、仏教寺院もあります。上の写真は寺院からの眺めです。ハロン湾のテーマパークでも同じことを感じましたが、統一感がないのがベトナム(というかサンワールド?)の特徴です(笑)

国境を接しているせいかめちゃくちゃ中国人観光客が多いです。日本人観光客は数人しか見かけませんでした。さくっと回れば半日、じっくり回っても一日あれば十分かと思います。それでも日帰りではなく、一泊することをおすすめします。

日中は観光客で溢れるので、観光客が映らないように記念写真を撮るのは不可能です。しかし、夕方以降日帰りの観光客が帰り、だいぶ人が減るので、テーマパーク内のホテルに泊まれば、夜から早朝にかけて人を避けて写真撮影することが可能です。僕らは三脚を使ったセルフウェディングフォトを撮るのが目的だったので一泊しました。

ゴールデンブリッジ(神の手)を訪れる時間帯

日本人からすると全体してはあまり特別感はないかもしれませんが、巨大な掌に乗った橋には興味がある方は多いと思います。これに関してはとてもユニークなので訪れる価値はあるかと思います。ただ、残念ながら人混みが凄いです。テーマパーク全体と同様、人混みを避けるなら宿泊して、朝一に訪れるしかありません。考えることは皆同じなので、朝一でゴールデンブリッジに向かう人はそこそこいますが、それでも日中より遥かに人口密度はマシです。

ダナン市街地からバナヒルズまでの行き方と料金

一番安いのはレンタルバイクですが、多くの人の選択肢としてはGrabバイク・タクシーか普通のタクシーになると思います。ダナン中心地から駐車場まで片道1時間ほどの距離で、Grabでの料金は2000円前後です。普通のタクシーだとそれよりもう少し高くなります。駐車場からは無料シャトルバスに乗ってケーブルカー乗り場に向かいます。ケーブルカー乗り場で入園料を兼ねたチケットを購入します。大人750,000VND(約3500円)です。ちなみに、ガラス張りのかごだけでなく、格子タイプのかごあります。選んで乗れるかは分かりませんが、帰りは運良く格子タイプに乗れました。

中部:ベトナム一美しい海岸道路「ハイヴァン峠」

ダナンとフエを結ぶ道路で、ダナン中心街から山頂まで1時間程度で行けるのでアクセスも良いです。観光バスやタクシーでも行けますが、是非ともバイクで走ってほしいところです。とは言え、残念ながら日本とベトナムでは批准している交通条約(日本はジュネーブ条約、ベトナムはウィーン条約)が違うため、日本の免許ではベトナムで運転することができませんし、逆も然りです(´・ω・`) 

僕はベトナム人の彼女に運転してもらい、後ろで撮影に専念していました。バイクはYAMAHAのSirius RCです。ベトナムではよく見かけるセミオートマチックバイクの一つです。それにしても本当に気持ちの良いツーリングスポットだなと思いました。僕はバイクの免許を持っていませんし、車の免許は持っていますが、運転は嫌いな人間です。そんな僕ですらベトナムでバイク(の後部座席)に乗ってからは、バイクって良いなぁ。免許取得しようかなぁと迷っています(笑)

ちなみに、ベトナム人女性は厳格なムスリム教徒並みに全身の肌を隠してバイクに乗ります。もちろん宗教上の理由ではなく、日焼け・紫外線対策です。このような姿からベトナム人男性は彼女達のことをニンジャと呼びます(苦笑)くノ一は知られていないのでしょう。

山頂にはグエン(阮)朝第2代皇帝明命帝の時代(1820~1841年)に作られた見張り台等があります。海雲關と書かれていますが、Hải Vânは漢字で海雲となります。一年中雲(霧?)がかかっていることから付いた名前だそうです。実際そういう日が多いらしいですが、僕らが訪れた時は晴天でした。

峠を下ると踏切があります。それを越えるとラップアンラグーン(Đầm Lập An)までもう少しです。

中部:ベトナム人に人気の写真スポット「ラップアンラグーン」

ベトナムのオンライン新聞(国際版)でもラップアンラグーンの記事(2020年6月18日)(https://e.vnexpress.net/photo/places/travel-photographer-trips-on-lap-an-lagoon-4117597.html)が掲載されています。

ハイヴァン峠を下りきってから3~4㎞のところにラップアンラグーンという汽水湖があります。ウェディングフォトのスポットとしても有名です。ベトナム人彼女が言うには、特にこのいかだのあるところがベトナム人の間で有名な写真スポットらしいです。ネットの画像を見ても夕焼け・朝焼けが素晴らしいので現地で一泊するのも良いかもしれません。海側には隠れたリゾート地ランコービーチ(Bãi Biển Lăng Cô)もあるので、ダナンやフエを訪れる人はランコービーチと合わせて是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

なお、いかだに乗って写真撮影をすると、どこからともなくお金を払えと言ってくる人達が来る(1人1ドルと書かれた看板あり)ので、注意して下さい。たとえ1ドルでも払いたくない人はいかだに乗らない方が無難です。

また、湖沿岸に湖上シーフードレストランが並んでいます。リーズナブルな価格で美味しい海鮮料理が楽しめます。日本では水上レストランというものはかなり珍しいのでその意味でもおすすめです。

南部:大人気の高原避暑地「ダラット」

年間を通して快適な気候

Average min and max temperatures in Da Lat, Vietnam

サパは冬のコートが必要なくらい寒いですが、ダラットは春秋のジャケットがあれば大丈夫くらいの涼しさなので、とても過ごしやすいです。ちなみに、僕はダナン・ホイアンで数日観光してからダラットを訪れましたが、早速着いた翌日に温度差のせいで風邪を引きました(苦笑)

理想の田舎

ダラットのほぼ中心に位置するスアンフーン湖。この周りが一番賑やかなエリアになっています。少し離れると自然に囲まれた山間の田舎風景になります。

花畑やフラワーガーデンがあちこちにあります。また、花や野菜の栽培が盛んで、ビニールハウスが広がる光景も見えます。

本当に雰囲気の良いところなので、ベトナムソングのMV(ミュージックビデオ)のロケ地としてもよく使われます。まさしく田舎移住したい人が憧れる田舎風景ではないでしょうか?

ダラットはおしゃれカフェ激戦区でもあります。カフェはベトナム中にありますが、とりわけダラットには自然に囲まれたおしゃれなカフェがたくさんあり、カフェ巡りをするのもおすすめです。

ダラットへの行き方

ダラットには国際空港があります。残念ながら日本からの直行便は飛んでいませんが、ハノイ・ホーチミン、ダナンから国内線が飛んでいます。ホーチミン、ダナンの両空港からは約1時間、ハノイからは約2時間の距離です。ダラットの空港から市街地まではシャトルバス・乗合バスが出ています。空港の出口で待ち構えているので見つけるのは難しくないです。料金は約200円で、所要時間は40分程度。ホテル名を告げるとその近くで降ろしてくれます。

また、ホーチミンから長距離バスも出ています。選択肢は色々ありますが、有名なのはFuta Buslines/Phương Trang(https://futabus.vn/?lang=en-US#)でしょうか。オンラインで予約もできます。料金は片道1000円~1500円程度。所要時間は約8時間。

南部:砂丘や遺跡もあるビーチリゾート「ファンティエット/ムイネー」

ビーチだけじゃない魅力の観光スポット

日本人はほとんど訪れませんが、欧米人には大人気の観光地です。ビーチに並ぶリゾートホテルには1泊1室10000円(2人で泊まれば1人5000円)程度という安価な値段で泊まれます。浜辺には魚市場があり、新鮮な魚介類を購入、その場で調理してもらい食べることができます。値段もリーズナブルです。

また、観光資源はビーチだけではありません。赤砂の砂丘と白砂の砂丘という二つの砂丘があります。バギーや熱気球など色々なアクティビティが楽しめます。また、チャンパ王国のチャム塔(ポーハイ遺跡)もあります。

ファンティエット/ムイネーへの行き方

多くの漁船と魚市場で賑わうムイネーの海岸

ホーチミンからファンティエット(終点)行きの列車があります。ただ、駅から中心地やリゾートホテルが並ぶエリアまで距離があり、バスやタクシーに乗る必要があるので、基本的にはホーチミンから長距離バスの方が便利だと思います。降りる場所はある程度融通が利きます。いくつかバス会社がありますが、妻がいつも使っているのはTamhanh Travel(http://www.tamhanhtravel.com/)のバスです。僕も2、3回乗りました。チケット売り場兼乗り場が1区(下の地図)にあります。外国人観光客もたくさん利用しているので、チケットの買い方が分からない方でも大丈夫だと思います。料金はテト(旧正月)等の特別な時期を除けば片道1000円以下です。所要時間は5時間くらいで、ローカルなサービスエリアでトイレ休憩が1回あります。ちょっとした食事・買い物も可能です。

尚、現在ファンティエットには空港が建設中で、近いうちに開港する予定(予定では2020年でしたが、少し遅れる?)です。空港が開港すれば観光客はさらに増加すると思われます。また、ベトナム政府はファンティエット/ムイネーを国家観光区に認定し、より開発を進めていく模様です(参照:https://www.viet-jo.com/news/economy/200825234619.html

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